ブログで収益を得ようとすると、「アドセンスとアフィリエイトのどちらがいいの?」「楽天・AmazonとASPは、どちらを使うべき?」と迷うことがあります。
私の考えは、最初からひとつの方法だけに絞る必要はない、です。
アドセンス、楽天・Amazon、ASPには、それぞれ得意な記事があります。ブログ全体でひとつを選ぶのではなく、記事を読みに来た方が何を知りたいのかに合わせて使い分ける方が、読者さんにも運営する側にも無理がありません。
🌸 この記事でお伝えしたいこと
収益方法をたくさん置くことが大切なのではありません。ひとつの記事にひとつの役割を決め、その記事に合う収益方法を選ぶことが大切です。
収益方法によって、得意な記事が違います
どの方法がいちばん稼ぎやすいかを比べる前に、それぞれがどのような場面で役立つかを整理してみましょう。
アドセンスは、まず情報を知りたい記事と相性がよい
アドセンスは、記事を読んでいる方に合わせた広告が表示され、広告のクリックなどによって収益につながる仕組みです。
読者さんが特定の商品を買おうとしていなくても、日常の疑問や季節の悩み、やり方を調べる記事など、幅広い内容で使えます。
一方で、広告を増やしすぎると本文が読みにくくなります。私は、記事を読む流れを邪魔しないことを先に考えます。
楽天・Amazonは、商品を探している記事と相性がよい
読者さんが「どの商品がよいか」「どこで買えるか」「似た商品と何が違うか」を知りたい記事では、楽天市場やAmazonの商品リンクが役立ちます。
商品名で検索している方は、すでに購入を検討していることがあります。そのため、商品の特徴、向いている人、注意点を説明したあとに、確認しやすいリンクを置くと自然です。
ただし、リンクだけを置いても、選ぶ理由は伝わりません。文章で判断材料を届けることが、記事の役割です。
ASPは、具体的な悩みを解決する記事と相性がよい
ASPでは、商品だけでなく、サービス、講座、申し込み型の案件なども紹介できます。
「この悩みを解決するには、どのサービスが合うのか」と考えている方へ、選び方や利用前の注意点まで詳しく説明する記事に向いています。
報酬の高さだけで案件を選ぶと、記事と読者さんの目的がずれてしまいます。自分が内容を理解でき、向いている人と向いていない人を説明できるものを選ぶことが大切です。
読者さんの目的から選ぶ収益方法
知りたい・解決したい
→ アドセンス
情報を分かりやすく届ける記事
商品を探したい
→ 楽天・Amazon
特徴や違いを比べる記事
サービスを選びたい
→ ASP
向き・不向きまで説明する記事
収益方法を先に決めず、読者さんの目的に合うものを選びます。
私も、ひとつに決めようとして迷いました
ブログを運営していると、「これからはアドセンスを中心にしよう」「商品紹介の方が収益につながりそう」と、ひとつの方法へ寄せたくなることがあります。
管理するものが少ない方が分かりやすく、記事の型もそろえやすいからです。
でも実際には、同じブログの中にも、すぐ答えだけを知りたい方が読む記事、商品を比較したい方が読む記事、サービスを探している方が読む記事があります。
すべての記事を同じ収益方法へ合わせようとすると、記事の内容に合わない広告やリンクを置くことになりました。
💦 収益方法から記事を考えると、順番が逆になりました
「この広告を置くために、どんな記事を書こう」と考え始めると、読者さんの疑問より広告が先になります。私は、読者さんが知りたいことを書き、その内容に合う収益方法があれば選ぶ順番に戻しました。
ひとつの記事に、全部を詰め込む必要もありません
収益方法をひとつに絞らなくてよいからといって、すべての記事へアドセンス、商品リンク、ASPリンクをまとめて置く必要はありません。
選択肢が多すぎると、読者さんは次に何をすればよいか分かりにくくなります。
私は、記事を書く前か公開前に、その記事の役割をひとつ決めます。
- 疑問への答えを分かりやすく届ける記事
- 商品選びを助ける記事
- サービスの比較や申し込み判断を助ける記事
- 別の記事へ進み、順番に学んでもらう記事
役割が決まると、置く広告やリンクも決めやすくなります。収益につながる案内が不要な記事なら、無理に入れない選択もできます。
記事に合う収益方法を選ぶ3つの質問
どの方法を使うか迷ったときは、次の順番で考えます。
1.読者さんは、何をしに来たのか
答えを知りたいのか、商品を探しているのか、サービスを比べたいのかを考えます。検索した言葉や記事の見出しから、目的を一つに絞ります。
2.この記事を読んだあと、何ができればよいか
疑問が解消すればよいのか、商品を選べればよいのか、次の手順へ進めればよいのかを決めます。
3.その案内は、読者さんの次の行動を助けるか
広告やリンクが、記事を読む邪魔になっていないか確認します。「収益になりそうだから」ではなく、「ここにあると選びやすいから」と説明できる場所へ置きます。
🌸 琴葉の結論
私は、ブログ全体をひとつの収益方法へ合わせるより、記事ごとに役割を決めます。アドセンス、楽天・Amazon、ASPを競わせるのではなく、それぞれが得意な場所で使います。
これから始めるなら、一度に全部やらなくて大丈夫です
複数の方法を使い分けると聞くと、最初から全部に登録し、すべてを覚えなければいけないように感じるかもしれません。
まずは、自分が書きたい記事と相性のよい方法をひとつ試せば十分です。
- 書きたい記事を3〜5本ほど挙げる
- それぞれの読者さんの目的を書く
- 情報・商品・サービスのどれを探す記事か分ける
- いちばん多い種類と相性のよい収益方法から始める
- 記事が増えてから、必要な方法を追加する
使わない方法を無理に増やさないことも、ブログを続けるための工夫です。
公開前のチェックリスト
- 記事の主な読者を一人イメージできる
- 読者が知りたい答えを先に書いている
- 記事の役割をひとつ決めている
- 広告やリンクが本文の流れを邪魔していない
- 商品やサービスの注意点も書いている
- 収益につながらなくても必要な説明を省いていない
まとめ
アドセンス、楽天・Amazon、ASPのどれかひとつだけを、ブログ全体の正解にする必要はありません。
記事を読みに来た方の目的に合わせて、情報を届ける記事、商品選びを助ける記事、サービスを比較する記事を分けます。そのうえで、記事に合う収益方法だけを選びます。
収益方法から記事を作るのではなく、読者さんに必要な記事を作り、そのあとに合う方法を選ぶ。私は、この順番を大切にしています。
