ブログを続けていると、記事を書く以外の作業が思っていた以上に増えていきます。
商品リンクを作る、画像を整える、同じ形式を何度も入力する、公開前の項目を確認する。どれも必要ですが、一つずつに時間を使っていると、肝心の文章を考える前に疲れてしまいます。
私は、こうした作業を楽にするためにツールやWordPressプラグインを使いますし、自分でも作っています。
ただ、便利な機能が増えても、読者さんが何に困っていて、この記事で何を持ち帰ってほしいのかまで、すべて自動にしたくはありません。
🌸 この記事でお伝えしたいこと
楽にしてよい作業と、自分で考えたい部分を分けると、ツールに振り回されずにブログを続けられます。大切なのは、手作業の多さではなく、読者さんへ必要な答えを届けられているかどうかです。
手間をかけた記事ほど良い、とは限りません
一つずつ手入力し、長い時間をかけて仕上げると、丁寧に作った実感があります。
でも、読者さんにとって大切なのは、作業に何時間かかったかではありません。知りたかった答えが見つかり、迷わず次の行動へ進めることです。
同じ入力を繰り返す時間を減らし、その分を説明の分かりにくい部分や注意点の確認に使えるなら、ツールを使うことも丁寧な記事作りの一つだと思っています。
反対に、便利な機能を使っただけで答えが曖昧なままなら、作業が早くても読みやすい記事にはなりません。
ツールへ任せやすいのは、答えが決まっている作業です
私は、何度行っても同じ結果になる作業から、少しずつ楽にしていきます。
- 決まった形の商品リンクを作る
- よく使う囲み枠や案内文の土台を用意する
- 画像の大きさやファイル容量を整える
- 公開前に必要な項目をチェックリストで確認する
- 同じ設定や入力を何度も繰り返す
- 記事の下書き形式をそろえる
こうした作業は、手順と完成の形を決めやすい部分です。間違えたときに戻せる方法を用意し、結果を確認しながら使います。
💦 便利そうだから、と全部を一度に変えないようにしています
作業をまとめて自動化すると、どこで表示が変わったのか分からなくなることがあります。まず一つの作業で試し、元に戻せることを確認してから範囲を広げます。新しいツールほど、小さく試す方が安心です。
自分で考えたいのは、読者さんによって答えが変わる部分です
記事の中心には、同じ型だけでは決められないことがあります。
誰の、どの悩みに答えるのか
同じ「ブログを始めたい」という方でも、まだWordPressを用意していない方と、記事を書き始めている方では必要な説明が違います。
どの段階の方へ書くのかを決めないと、初心者さんには難しく、経験のある方には説明が足りない記事になってしまいます。
何を先に伝え、何をあとにするのか
情報が多ければ分かりやすいとは限りません。最初に結論が必要な記事もあれば、注意点を確認してから作業へ進んだ方がよい記事もあります。
読者さんが途中で迷わない順番を考えることは、記事ごとに必要です。
何を紹介し、何を紹介しないのか
アドセンス、楽天・Amazon、ASP、自分のツールなど、ブログにはさまざまな案内を置けます。
しかし、収益になるからという理由だけで置くのではなく、この記事を読んだ方の次の行動に必要かどうかを考えます。合わない方や、まだ必要のない方がいることも書きます。
自分はどう考えているのか
手順だけなら、同じ内容を説明するページはほかにもあります。
私がどこで迷い、何を優先し、どのような基準で選んでいるのかを書くと、読者さんはその考え方が自分に合うかを判断できます。
ここは、正しい形へ整えるだけでは作れない、記事の大切な部分です。
🌸 私が残したいのは、判断した理由です
操作手順は、画面の変更によって古くなることがあります。でも、「なぜこの順番にしたのか」「どのような方には向かないのか」という判断の軸は、別の記事を書くときにも役立ちます。
ツールを選ぶときは、できることの多さだけで決めません
機能が多いツールは魅力的ですが、使わない設定まで増えると、かえって迷うことがあります。
私は、次の点を確認してから使うようにしています。
- 何の作業を減らすものか
使う目的を一文で説明できるか確認します。 - 間違えたときに戻せるか
元のデータや設定を失わず、停止や修正ができるか確認します。 - 結果を自分で確認できるか
何が作られ、どこが変更されたのかを見られるものを選びます。 - 使わない機能を無理に覚えなくてよいか
今必要な範囲だけで始められることを大切にします。 - 読者さんの使いやすさを損なわないか
表示が重くならないか、スマートフォンでも読めるかを確認します。
記事作りは「考える・任せる・確認する」に分けます
ツールを使うときも、最初から最後まで任せきりにはしません。私は、作業を三つに分けて考えます。
1.考える
読者さん、悩み、記事の答え、伝える順番、次に案内するページを決めます。記事の役割を一つに絞る段階です。
2.任せる
決まった形式への入力、リンクや装飾の作成、繰り返しの確認など、手順を説明できる作業をツールへ任せます。
3.確認する
文章が自分の意図と合っているか、リンク先が正しいか、スマートフォンでも読みやすいかを自分で確認します。便利な機能を使ったあとの確認までを、一つの作業として考えます。
楽にする部分と、手放さない部分
ツールへ任せる
- 同じ形式への入力
- リンクや装飾の作成
- 画像や下書き形式の調整
- 繰り返しの確認
自分で考える
- 誰の悩みに答えるか
- 何をどの順番で伝えるか
- 何を紹介しないか
- 自分はどう考えるか
最後は、自分の目で確認してから公開します。
🌸 「確認する」を省かないために、作業を楽にします
時間を短くすることだけが目的ではありません。公開前に内容を読み直し、間違いや分かりにくさを見つける余裕を残すために、繰り返し作業を減らします。
公開前に、機械では決めにくい部分を確認します
- 誰に向けた記事か、冒頭で分かる
- 読者さんが知りたい答えを先に伝えている
- 自分の意見と、一般的な手順を混同していない
- 商品やサービスを紹介する理由がある
- 向いていない方や注意点も書いている
- リンク先とボタンの文言が一致している
- ツールが作った部分も、自分の目で確認している
- 次に読むページが、読者さんの流れに合っている
まとめ
ブログ作業は、楽にしてかまいません。手作業が多いことと、記事が丁寧であることは同じではありません。
答えが決まっている繰り返し作業はツールへ任せ、読者さんの悩み、説明する順番、紹介する理由は自分で考える。そして、公開前には必ず結果を確認します。
便利なものを使いながらも、記事の中心にある判断は手放さない。私は、そのくらいの距離でツールと付き合うのが、ブログを長く続けやすい方法だと思っています。
