ブログを書き始めると、「何について書けば読んでもらえるのかな」と迷うことがあります。そんなときに役立つのが、読者さんが実際に調べそうな言葉から、記事のテーマを決めることです。
難しい分析から始める必要はありません。最初は、誰が・どんな場面で・何を知りたくて検索するのかを一つずつ考えるだけで十分です。

この記事でお伝えしたいこと
キーワード選定は、検索回数が多そうな言葉を集める作業ではありません。読者さんの疑問を一つ見つけ、その疑問へきちんと答えられる記事を決めるための準備です。
キーワード選定は「読者さんの質問」を見つけること
キーワードというと、特別な道具を使って数字を調べるイメージがあるかもしれません。でも記事を書く前に大切なのは、数字より先に「この人は何に困っているのかな」と考えることです。
たとえば「ブログ 収益化」と検索する方にも、いろいろな段階があります。
- これからブログを始めるので、全体の流れを知りたい
- 記事は書いているけれど、収益の入口が分からない
- アドセンス、楽天・Amazon、ASPの違いを知りたい
- 自分の記事にはどの方法が合うのか迷っている
同じ言葉でも、必要としている答えは少しずつ違います。一記事では、その中の一つだけに答えるようにすると、説明がぼやけにくくなります。
最初に決める3つのこと
1.誰のための記事か
「ブログ初心者さん」と広く考えるより、「WordPressで最初の記事を書き始めた方」「商品紹介を始めたい方」のように、今いる場所を少し具体的にします。
読者さんの段階が決まると、使う言葉や、先に説明することも自然に決まります。
2.どんな場面の困りごとか
テーマではなく、作業の場面まで考えるのがポイントです。たとえば「WordPress」では広すぎますが、「投稿画面で画像が大きくなりすぎた」「記事に商品リンクを入れたい」のようにすると、記事の役割がはっきりします。
3.読み終えたあと、何ができればよいか
記事のゴールは一つにします。「設定する場所が分かる」「使う方法を選べる」「次に読む基礎記事が分かる」のどれかが持ち帰れれば、読者さんは迷いにくくなります。
検索されそうな言葉を集める、やさしい方法
最初からツールをたくさん使わなくても、次のような場所には記事の種があります。
- 検索窓へ入力したときに出る候補
- 自分が作業中に調べた言葉
- コメントや質問で何度も見かける困りごと
- 一つの記事を書いたあとに出てくる「次はどうするの?」
集めた言葉は、そのままタイトルにせず、「誰の、どんな疑問か」を一文で書き直してみます。たとえば「楽天アフィリエイト」なら、「楽天アフィリエイトを始めたい方が、最初に確認したいこと」のようにします。
琴葉メモ
言葉だけを追いかけると、似た記事ばかりになりやすいです。私は、検索語のあとにある「不安」や「次の作業」まで書き出してから、記事の切り口を決めるようにしています。
一記事に、複数の疑問を詰め込まない
「始め方」「おすすめ」「設定方法」「稼ぎ方」を一つの記事へ入れると、内容が長くなっても、どの疑問に答える記事なのか分かりにくくなります。
まず一記事では一つの疑問に答え、必要なら次のページを一つ案内する。この方が、記事を増やしながらブログ全体も育てやすくなります。
| 読者さんの状態 | 記事で答えること |
|---|---|
| これから始めたい | 最初に準備するものと、全体の順番 |
| 作業の途中で迷った | 設定場所や具体的な直し方 |
| 方法を選びたい | 向いている人・注意点・比較する基準 |
タイトルは「答えが分かる約束」にします
記事タイトルでは、無理に強い言葉を使わなくても大丈夫です。読者さんが開く前に「この記事なら、自分の疑問を確認できそう」と分かることを大切にします。
- ブログのキーワード選定のやり方|初心者が最初に決める3つのこと
- 楽天アフィリエイトの始め方|商品紹介の前に確認したいこと
- WordPressの記事に画像を入れる方法|大きさを整える基本
検索される言葉を自然に入れつつ、読むと何が分かるかも添えます。記事の中身と違う約束はしないことが、次も読んでもらえるブログにつながります。
最初は3記事分だけ考えれば十分です
最初から100記事分のキーワードを決める必要はありません。ひとつのテーマについて、基礎・手順・つまずきの3記事を書けるかを考えてみましょう。
書いたあとに出てきた質問を次の記事にすれば、読者さんにとっても順番が分かりやすくなります。ブログは、公開してから少しずつ育てていくものです。