
商品を紹介する記事を書くとき、いちばん気になるのは「売り込みっぽくならないかな」ということかもしれません。
リンクを貼る以上、紹介したい気持ちはあります。でも、最初から商品名と「おすすめです」が並ぶと、読む側は少し置いていかれますよね。
では、売り込み感をなくすには、リンクを減らせばいいのでしょうか。
私は、そうではないと思っています。必要なものなら、きちんと紹介していい。ただ、その前に読者が自分の状況を整理できる場所があるかどうか。それで印象が変わります。
「何を買うか」より先に、「どこで止まっているか」を書く
たとえば、商品リンクを作るプラグインの記事なら、「コトリンクを入れましょう」から始めるよりも、「投稿画面で楽天・Amazon・Yahoo!のリンクを別々に探して、同じ作業を何度もしていないかな」と聞くほうが自然です。
なぜなら、読者が欲しいのはプラグインそのものではなく、今の面倒を少し減らす方法だからです。
でも、困りごとだけ書けばいいのかというと、それも少し違います。困りごとを大きく言いすぎると、今度は不安を煽る文章になってしまう。
「ブログ運営が劇的に変わる」ではなく、「商品リンクを作るたびに、同じ画面を開いている」。私は、このくらいの小さな困りごとから書き始めるほうが好きです。
次に考えるのは、その商品が本当に必要かどうか
「便利です」と書く前に、誰に合うのかを考えます。
楽天・Amazon・Yahoo!を一つの記事で紹介したい人。リンクを作る作業を短くしたい人。WordPressの投稿画面で作業を完結させたい人。こういう人には、コトリンクは合うかもしれません。
では、商品を一つだけ紹介する記事ならどうでしょう。たまにしか商品リンクを貼らないなら、今の方法で十分な場合もあります。
(ここまで書くと紹介の邪魔になるかな、と最初は思いました。)
でも、必要ない人にまで勧めないほうが、必要な人にも伝わりやすいんですよね。何でも解決するものとして見せるより、「この作業なら助かる」と言うほうが、読む人は選びやすくなります。
リンクの前に、判断できる材料を置く
紹介記事で大事なのは、読者が自分で判断できることです。
- どんな作業が少し楽になるのか
- 導入すると、どこに新しい操作が増えるのか
- 今の自分に必要そうか
この三つが分かれば、リンクを押すかどうかは読者が決められます。押してもらうことだけを目的にしなくていい。むしろ、迷わず選んでもらえたほうが、その後も記事を読んでもらいやすいと思います。
| 読者の状態 | 記事で先に伝えること | リンクの置き方 |
|---|---|---|
| 作業が面倒 | どこで時間がかかるか | 解決策の一つとして案内する |
| 導入を迷っている | 向いている人・今は不要な人 | 判断材料のあとに置く |
| 使い方が不安 | 始める前に確認すること | 手順記事へつなぐ |
紹介記事の前後に、どんな記事を置くか
ここで、もう一つ疑問が出てきます。商品の紹介だけを丁寧に書いても、それでブログは育つのでしょうか。
私は、紹介記事の前に「始める前に知っておきたいこと」を置き、あとに「実際の使い方」や「つまずいたときの見方」をつなげるのがいいと思っています。
紹介記事だけが浮かないように、周りの記事で判断材料を増やす。そうすると、リンクは売り込みではなく、次の選択肢になります。
商品を売るために記事を書くのではなく、読んだ人が次の作業を選びやすくする。その先に必要なものがあれば紹介する。私はこの順番を大切にしています。
商品リンク作りを少し楽にしたい方へ
楽天・Amazon・Yahoo!の商品リンクをWordPressで作りやすくする、コトリンクを紹介しています。