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ブログ記事のリライトはいつする?|アクセスが少ない記事を残す・直す基準

古いブログ記事を読み返し改善点を確認する白石琴葉

古いブログ記事を読み返し改善点を確認する白石琴葉公開してから数週間たった記事を開くと、「このまま残していいのかな」と思うことがあります。アクセスが少ない。検索順位も動かない。だから消して書き直した方がいいのかな、と。

でも私は、アクセスが少ない記事をすぐ失敗扱いにしないようにしています。記事には、今すぐ読まれる役目だけではなく、別の記事を読んだ人の次の疑問に答える役目もあるからです。リライトは、古い文章をきれいにする作業ではなく、読者さんが今どこで止まっているかを見直す作業だと思っています。

✦ この記事でたどる疑問
アクセスが少ない記事は消した方がいい?
→ 直すべき記事は、どう選ぶ?
→ タイトルだけ変えればいい?
→ いつ見直すと続けやすい?

アクセスが少ない記事は、消した方がいい?

まず見るのは、記事の数字だけではありません。その記事がどこからリンクされているか、別の記事を読んだ人が次に知りたくなる内容かを見ます。

たとえば「商品リンクの作り方」を読んだ人にとって、「リンクを記事のどこに置くか」という記事は、検索からは来なくても必要になるかもしれません。公開したばかりなら、まだ検索に見つけてもらえていないだけのこともあります。

私は以前、PVが少ない記事を下書きに戻そうとしたことがあります。でも読み返すと、別の記事の最後で案内したい内容でした。(数字が少ないだけで、役目がないと思い込んでいました。)そこで消すのではなく、関連記事からつなげてみたら、少しずつ読まれるようになりました。

直すべき記事は、どう選ぶ?

私は次の三つに分けて考えています。

記事の状態 最初にすること 急いでやらないこと
内容は役立つが入口が弱い タイトルと冒頭を直す 本文を全部捨てる
途中まで読まれるが次へ進まない 見出しと関連記事を整える リンクだけ増やす
今のブログとテーマが遠い 別記事との役割を確認する 数字だけで削除する

最初に選ぶのは、少しでも読まれている記事か、今後つなげたい記事です。どちらでもない記事を一気に何十本も直すと、途中で疲れてしまいます。週に一本だけなら、読み返しながら次のテーマも見えてきます。

タイトルだけ変えればいい?

タイトルは大事です。でも、タイトルを変えるだけでは、記事の中身と読者の期待がずれたままになることがあります。私はタイトルを直す時、冒頭の二段落も一緒に読みます。

検索から来た人が最初に知りたいことは何か。この記事を読めば何が決められるのか。その答えが最初の300字にあるか。なければ、丁寧な説明を足すより先に、一文で結論を置きます。

以前は「分かりやすいタイトルにしよう」と言葉だけを入れ替えていました。でも本文が古いままだと、読んだ人は少し違和感を持ちます。タイトルと冒頭と最初の見出し。この三つが同じ質問に答えているかを見ると、直す方向がぶれにくいです。

本文を足す時は、何を書けばいい?

文字数を増やすための説明は足しません。読者が途中で次に思いそうな質問を一つ追加します。

たとえば「ブログ記事のネタを決める方法」なら、「候補が三つあって選べない時は?」という質問を足す。答えに必要なら具体例を一つ入れる。抽象的な説明だけだったなら、夜に30分しかない人が何から始めるかを書いてみる。質問を足すと、記事は自然に深くなります。

リライト前の5分チェック
タイトル、冒頭、最初の見出しを続けて読んでください。同じ悩みに答えていなければ、本文を増やす前にその三つを直します。

古い情報は、どう扱えばいい?

リライトで迷うのは、文章の古さだけではありません。サービス名、料金、画面の場所、使える機能。以前は正しかったことでも、今は変わっているかもしれません。

ここで私は、全部を新しくしようとしません。まず「この記事の結論に関わる情報か」を分けます。結論に関わるなら確認して直す。補足の例なら、削るか、日付を添えて残す。画面のボタン位置のように変わりやすいものは、手順を細かく固定しすぎない方が長く役立ちます。

以前、古いスクリーンショットを残したままにして、読者さんを迷わせたことがありました。自分では本文が合っているつもりでも、画像が違うだけで「このあと何を押せばいいの?」となります。手順記事は、本文だけでなく画像と見出しを一緒に見る。このひと手間を飛ばさないようにしています。

リライトで、文章を自分らしくできる?

できます。というより、時間がたったからこそ書けることがあります。公開した時は説明しきれなかった迷い、実際にやってみて勘違いしていたこと、読者さんからよく聞かれる質問。こういうものは、後から足した方が記事に厚みが出ます。

ただし、自分の話が長くなりすぎたら、一度止まります。体験は答えを信じてもらうために入れるもの。読者さんが次に何をすればいいかへ戻れるように、二段落以内を目安にしています。きれいに書き直すより、少し具体的にする。その方が私は読み返した時に「この人が書いた記事だな」と感じます。

いつ見直すと続けやすい?

私は、新記事を書く前に一記事だけ開く形が合っています。月曜の朝に30分、先週読まれた記事を一つだけ選ぶ。あるいは、新しい記事の最後に置くリンク先を読み返す。それだけです。

リライトは、過去の記事を責めるための作業ではありません。その時の自分が書けた答えに、今の自分が一つだけ補足する作業です。だから、一本直せたら終わりで大丈夫。次の読者さんが迷わず進めるようになれば、ちゃんと前に進んでいます。

琴葉メモ
数字が少ない記事ほど、落ち着いて読み返します。検索に見つけてもらう入口になるのか、別記事から進むための答えになるのか。役目が見えると、残すか直すかが決めやすくなります。