ブログのテーマを決めるとき、「どのジャンルが稼げますか?」と気になる方は多いと思います。
収益化を目指すなら、需要や紹介できる商品を確認することは大切です。
それでも私は、稼げそうという理由だけで決めるより、自分が調べ、試し、書き続けられるテーマかを先に確認した方がよいと思っています。
ブログは、一記事を書いて終わるものではありません。公開後に直し、新しい疑問を拾い、別の記事へ広げていくからです。
🌸 この記事でお伝えしたいこと
「好き」だけでも「稼げそう」だけでもなく、需要・経験・継続・収益の重なる場所を探します。最初から完璧なテーマを決めず、小さく書いて確かめる方法がおすすめです。
稼げそうなテーマほど、簡単に書けるとは限りません
市場が大きく、報酬の高い案件があるテーマは魅力的です。
一方で、詳しい人や企業のサイトも多く、読者さんが判断するために必要な情報も増えます。内容を理解せずに表面的な説明だけを書いても、似た記事の中に埋もれてしまいます。
自分が興味を持てないテーマでは、調べることや更新することも負担になりやすいものです。
収益性は大切ですが、収益が出る前の期間にも書き続けられるかを考えます。
書き続けられるテーマには、四つの重なりがあります
1.知りたい人がいる
自分が書きたいことだけでなく、実際に困っている方や調べている方がいるかを確認します。
検索候補、質問サイト、SNSで繰り返し出る疑問などから、読者さんが使う言葉を集めます。
2.自分で確かめられる
使ったこと、試したこと、比較できることがあるテーマは、具体的に書きやすくなります。
専門家である必要はありません。ただし、分からないことを分かったふりで書かず、調べた範囲と実際に確認した範囲を分けます。
3.次の記事が思い浮かぶ
一つの記事を書いたあとに、関連する疑問や次の手順が見えるテーマは、ブログとして育てやすくなります。
「始め方」「つまずき」「比較」「使い方」「見直し」など、異なる角度から記事を広げられるか考えます。
4.自然な収益の入口がある
アドセンスで情報記事を支えるのか、楽天・Amazonで商品選びを助けるのか、ASPでサービスを紹介するのかを確認します。
広告を置くためにテーマを曲げるのではなく、読者さんの次の行動に合う収益方法があるかを見ます。
続けやすいテーマの4条件
需要
知りたい人がいる
経験
自分で確かめられる
継続
次の記事が思い浮かぶ
収益
自然な案内先がある
四つが完全でなくても、重なる部分が多いテーマから小さく試します。
私は、最初に10個の質問を書いてみます
テーマ候補があるときは、記事タイトルを考える前に、そのテーマで読者さんが持ちそうな質問を10個書きます。
たとえば「WordPress初心者」なら、インストール、テーマ、プラグイン、記事作成、画像、バックアップなど、作業の段階ごとに疑問が出てきます。
10個がすぐに出ない場合は、テーマが狭すぎるか、自分がまだ内容を理解できていない可能性があります。
逆に、質問が多すぎる場合は、「誰の、どの段階を助けるブログか」をもう少し絞ります。
💦 テーマを一度決めたら変えられない、とは考えません
実際に書くと、思ったより調べにくいことや、別の疑問の方が多いことに気づきます。最初の3〜5記事は試運転として、読まれ方と自分の書きやすさを見ながら範囲を整えます。
3〜5記事で、小さく試す手順
- 読者さんを一人に絞る
- その方が最初に困ることを一つ選ぶ
- 基礎・手順・つまずき・比較から3〜5記事を書く
- どの記事が読まれ、次へ進まれたか確認する
- 自分が追加で調べたいと思えたか振り返る
- 続けられそうなら、関連する記事を増やす
最初から100記事分の計画を固めるより、少数の記事で方向を確かめる方が戻りやすくなります。
複数の収益方法を、記事の役割に合わせます
一つのテーマでも、すべての記事が同じ収益方法に向くわけではありません。
- 広い疑問へ答える記事は、アドセンス
- 道具や商品を比較する記事は、楽天・Amazon
- 具体的なサービス選びを助ける記事は、ASP
- 繰り返し作業を減らす方法には、自作ツールの案内
テーマを一つの収益方法へ合わせず、読者さんの目的に応じて記事の役割を分けます。
テーマを決める前のチェックリスト
- どのような方の悩みに答えるか説明できる
- 自分で確認できる情報がある
- 質問を10個以上挙げられる
- 3〜5記事を異なる角度から書ける
- 注意点や失敗しやすい部分も説明できる
- 読者さんの次の行動に合う案内先がある
まとめ
稼げそうなテーマを調べることは必要です。でも、それだけでブログを決めると、収益が出る前に書くことが苦しくなるかもしれません。
知りたい人がいること、自分で確かめられること、次の記事が思い浮かぶこと、自然な収益の入口があること。この重なりを探します。
最初から正解を決めず、3〜5記事で小さく試す。私は、その方が自分にも読者さんにも合うブログへ育てやすいと思っています。
