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ブログのネタが浮かばない時にやめたこと|検索キーワードより先に読者の困りごとを集める方法

ノートを見ながら記事テーマを考える白石琴葉

ノートを見ながら記事テーマを考える白石琴葉

「今日は何を書こう」と画面を開いたまま、30分だけ過ぎる日があります。キーワードを調べても、似た記事がたくさん出てくる。自分が書く意味があるのかな、と手が止まる。

私は以前、ネタがない時ほど検索ボリュームの大きい言葉を探していました。でも、それだけでは書き始めても途中で薄くなりがちでした。読者さんが今どこで止まっているかが見えていないと、記事の最後まで案内できないからです。

✦ この記事でたどる疑問
ブログのネタが浮かばないのは、なぜ?
→ 検索キーワードだけでは何が足りない?
→ 読者さんの困りごとは、どう集める?
→ 集めたメモを記事に変えるには?

ブログのネタが浮かばないのは、なぜ?

ネタがないというより、「誰の、どの困りごとに答える記事か」が決まっていないことが多いです。テーマが広すぎると、書き出しも見出しもふわっとします。

たとえば「アドセンスで稼ぐ方法」では広すぎます。でも「アクセスはあるのに収益が増えない」「最初の記事で何を書けばいいか決められない」なら、読者さんが今必要としている答えを考えやすい。

以前の私は、思いついたテーマをノートに50個並べて満足していました。けれど翌朝になると、どれも似て見えて選べない。(ネタを増やせば楽になると思っていたんですよね。)数よりも、困っている場面が見えているメモの方が役に立ちます。

検索キーワードだけでは、何が足りない?

キーワードは入口を教えてくれます。ただ、その言葉を検索した人が何に迷い、読み終えた後に何を決めたいのかまでは、数字だけでは分かりません。

見つけた言葉 そのままでは曖昧なこと 先に考える質問
ブログ ネタ 何について書けないのか 候補がない?選べない?続かない?
アドセンス 収益 どの数字で困っているのか PV、クリック、読まれ方のどれ?
商品紹介 記事 紹介する前の迷い 商品選び?書き方?リンクの置き方?

この「もう一つ下の質問」を考えると、記事は急に書きやすくなります。答えを知りたい人が、途中で次に聞きたくなることを順に置けるからです。

読者さんの困りごとは、どう集める?

私は特別なツールを使う前に、三つの場所だけ見ます。自分が過去に止まった場所。読者さんに聞かれたこと。そして、いま書いている記事の最後で説明が足りないと思った場所です。

たとえば夜に記事を書いていて、「この記事から次はどこへ進めばいいんだろう」と思ったら、その一文をメモします。その時点ではタイトルにしません。迷った場面を、そのまま残すだけです。

  • 商品を紹介したいのに、どれを選べばいいか決められない
  • 記事は書けたのに、最後に何を置けばいいか分からない
  • アクセスが少なくて、直すべき記事を選べない

このメモが十個たまると、似た悩みが見えてきます。そこで初めて「一つの記事では、どの迷いまで答えるか」を決めます。全部を答えようとしない方が、読む人にも親切です。

集めたメモを、記事に変えるには?

私はメモを一つ選んだら、最初に結論を一文だけ書きます。次に「でも、なぜそこで止まるの?」を置く。さらに「じゃあ今日は何をすればいい?」までつなげる。この順番なら、書きながら話が横へそれにくくなります。

ネタを記事にする3行メモ
1. どんな場面で困る?
2. 最初に渡す答えは?
3. 読み終えた人が今日できる小さな行動は?

検索順位のためだけに記事を増やすと、書く側も読む側も疲れます。困りごとから記事を作ると、次の記事のテーマも自然につながります。読者さんが次に抱きそうな疑問が、そのまま次のネタになるからです。

ネタ帳は、いつ見返せばいい?

私は新しい記事を書く直前にだけ見返します。毎日眺めると、候補が多すぎて選べなくなるので。朝の10分で一つ選び、30分書いてみて、それでも進まなければ別のメモに替える。このくらいで十分でした。

ブログは、すごいテーマを見つけることより、読者さんの小さな「次はどうしよう」を置き去りにしないことの積み重ねだと思います。ネタが浮かばない日は、検索窓を開く前に、最近自分が止まった作業を一つ思い出してみてください。

「読まれそうか」が気になって選べない時は?

書く候補が二つあって迷う時、私は「どちらが伸びそうか」だけでは決めません。先に、いまある記事の終わりから自然につなげられる方を選びます。入口になる記事は一人で頑張らなくていい。別の記事の続きを読んでもらえるなら、最初のPVが大きくなくてもブログの中で役目を持てます。

たとえば「ブログのネタが決まらない」という記事を書いたなら、次は「候補が多すぎて選べない時の基準」に進めます。逆に、いきなり全く別のテーマへ飛ぶより、読者さんの頭の中では自然です。検索を意識することと、読者さんの流れを作ることは、私は対立しないと思っています。

ネタを選んだあと、最初の30分でやること

最初の30分は本文を書きません。冒頭に答えを一文、見出しに読者さんの質問を三つ、最後に今日やることを一つ置く。ここまでで記事の道が見えれば、文章はあとから足せます。反対にここが決まらない時は、まだネタが大きすぎる合図です。

一記事で全部を解決しなくて大丈夫です。次の疑問を残すことは不足ではなく、次の記事へ進むための余白です。その余白に答える記事を、また一つ書けばいい。私はその繰り返しで、ネタ帳が少しずつ使える地図になってきました。

琴葉メモ
ネタ探しで迷った日は、書けなかった自分を責めないようにしています。止まった場所は、あとで誰かの役に立つ記事の種になることが多いので。