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ブログの信頼を育てる書き方|できないことも伝える3つの理由

ブログ記事を読みながら考える白石琴葉

WordPressの設定画面を開いて、青いボタンがいくつも並んでいる。説明を読んでも、結局どれを押せばいいのか分からない。そんなときに欲しいのは、立派な解説より「まずここを見てください」の一言だったりします。

ブログの信頼は、難しい言葉をたくさん使うことでは育ちません。読み手が置いていかれず、自分で次の作業に進めること。その小さな安心が積み重なって、「この人の記事ならまた読もう」につながるのだと思います。

最初の画面で伝えるのは二つだけ

記事の冒頭で全部を説明しようとしなくて大丈夫です。最初に知りたいのは、どこを開くのか。そして作業が終わると何が変わるのか。この二つが見えれば、読者は落ち着いて続きを読めます。

たとえば「WordPress管理画面の左側にある『プラグイン』を開きます。そのあと有効化すると、投稿画面に新しいメニューが出ます」と書く。これくらい具体的だと、画面を見ながら進められます。

(ここ、全部説明しようとすると逆に読みにくいんですよね。)

画面の場所を説明したら、次は一つだけ操作を書く。「保存を押します」「表示ページを開きます」。一段ずつ渡していくほうが、長い手順を一気に並べるより親切です。

注意点は、怖がらせるために置かない

注意書きが多いほど親切だと考えがちです。でも、記事の最初に十個も並ぶと「私には無理かも」で閉じられてしまいます。

始める前に必要なことは、始める前に。途中でだけ必要になることは、その場所で。注意点を置く場所を分けるだけで、文章はずっとやさしくなります。

よくあるのは、失敗を防ぎたいあまり、あらゆる例外を先に説明してしまうことです。気持ちは分かります。でも、初めての人が今知りたいのは、まず一歩目。例外は、必要になったときに読める場所へ置けばいいんです。

ここだけは、先に。
読者に迷わせたくないのは、「押していいボタン」と「戻れる場所」です。ここを曖昧にしたまま、次へ進ませないようにしています。

「できます」だけでは、安心できない

できることを伝えるのはもちろん大切です。でも、できないことや向いていない場合にも触れておくと、記事を読む人は自分で選べます。

たとえば「この機能は、商品リンクを作りたい記事には便利です。ただ、すでに別のリンク管理を使っている場合は、まず今の設定を確認してください」と添える。読者を断るためではなく、迷わせないための言葉です。

ここは少し強く言いたいです。分からないままクリックさせる記事より、立ち止まれる記事のほうが、私は信頼されると思っています。

一度で全部を分かってもらう必要はありません。「次にここを見ればいい」と思ってもらえたら十分です。その感覚を残せるブログにしていきたいです。

琴葉の考え方をもう少し知りたい方へ
このブログで大切にしていることを、プロフィールにまとめています。

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